当たり前に感謝の思い

2月の中旬に捻挫してから8週間、2か月が過ぎましたが完治していません。
9割方は治りましたが、あとの1割に手こずっています。
最初は、捻挫の痛みのほうが主だったので、足首についた傷にはまったく関心がありませんでした。
小さい頃、転ぶと赤チンやヨードチンキで消毒してもらって、やがて「かさぶた」が出来て
気が付くときれいに治っている…、そんな経験ばかり。なのに今回、傷がふさがりませんでした。
いえ、まだふさがっていません。
整形外科のお医者さんを変えて、結局、紹介状をいただいて現在は大学病院の形成外科に通っています。
今回の経験で、傷の最近の治療法を知りました。
「消毒しない」「かさぶたをつくらない」というものです。
へぇ~と驚くばかりです。ご興味のある方は、下記のサイトをご覧ください。
「新しい創傷治療」http://www.wound-treatment.jp/
歩く、しゃがむ、階段を上ったり下りたり、正座したり…、
今まで、無意識にやっていたことの数々が出来なくなって
当たり前に出来ていたあらゆることが、決して当たり前ではないと気づきました。
あらゆることに対して、当たり前という意識ばかりで、感謝の思いが足りなかったなあ~と痛感しています。
いろいろと頑張ってくれている自分の体に「ありがとう!」と声をかけてみました。
うん十年間、酷使しても文句を言わずにいてくれる相棒に、今では感謝の思いでいっぱい。
今回のことで、さまざまな気付きがあったように思います。よい経験をしました♪