「昨日の私」と「今日の私」

今日のNHKの朝の番組で「専業主婦」について議論していました。
私はこの響きに憧れにも近いものを感じています。
その中で、専業主婦の方がご主人から「働かないの?」と問いかけられるとめげてしまうとのこと。
「専業主婦は働いていますってば!」と、専業主婦でない私が言うのもヘンですが・・・。

いろいろな方々の意見を聞きながら、少し違和感を感じました。

未婚や既婚についてもいろんな意見があります。
子供を産む産まないとか、親と同居するとかしないとか、
あらゆる事柄について意見を述べる、意見を聞くってとても大事だと思いますが
自分の意見を述べるときは、必ずと言っていいほど、自分自身が物指しになっています。
でも、自分の物指しを使って第三者と比較しても何の意味もないと思うのです。

専業主婦のAさんと仕事を持っているママのBさん、
有職かどうかという1点で較べても仕方がないと感じます。
AさんとBさん、まったく違う人間ですから。
生まれも環境も信条も何もかも異なります。

唯一比較できるのが、「昨日の私」と「今日の私」です。
「一年前の私」と「今の私」。
そして、「今日の私」と「明日の私」・・・

第三者からは頑張っているように見えても、
私は「もっと頑張れる」って思っているかもしれません。

「あいつ、ぐだぐだしているなぁ」と思われても
本人は、大きなショックを受けて呆然としているのかもしれません。

第三者からどう評価されようと構わない、
気にするべきは自分自身。私の心はごまかせません。
良心っていうべきかもしれませんね。

今、置かれた環境の中で、どう生きるかが日々問われています。
私は私の良心をごまかせません。

昨日の私より、少しでもましな生き方ができるよう励みたいです。
今日の私より、明日はちょっぴりでもよい自分だと感じられるように行動したいです。

現在の環境で、良心にしたがって精一杯 生き切ることができればうれしいなぁ。

 

頭で考えず、行動する

調子よく仕事がはかどって、人間関係が円滑にいっている場合、その好調の理由を探ったりしません。
ひとたび公私共にうまくいかなくなると、
「この頃うまくいかないなぁ」とか
「睡眠不足が続いているからなぁ」と、不調の原因をアレコレ探し出すようになります。

この不調時を脱出するとてもよい方法があります。
20年以上も前に、知り合いのお坊さんに伺ってから、継続しています。

それは「嫌なことがあったら、何も考えずに掃除をしなさい!」というもの。
「何も考えずに」というのがミソです。
ぐちぐち考えながら掃除をするのではなく
ひたすらキレイにすることに励むのがコツ!

これを何度も繰り返すうちに気づきました。
頭の中で考えず、実際に行動することの大切さについてです。
行動することによって、台所が実際にキレイになります。
トイレがキレイになります。
そういった とても小さいことの積み重ねが
きっと大きなことにつながるのです。
逆にいえば、小さなことを積み重ねることなく
大きなことは達成できないのかもしれませんね。

えっ、ご想像の通り
最近、掃除に励んでいます!
掃除って意外に奥が深く、楽しいものですよ(●^o^●)

もう一つの脱出方法。
「自分のことを考えず、人のことを考える」。

まず身近な家族の顔を思い浮かべ
家族が喜ぶ料理に励む。
知り合いに手紙を書く。
忙しいを口実に後回しにしていた親のリクエストに応える。
ゴミ収集場の掃除とか、道路の掃除など体を使う。
ボランティア活動をする・・・。

とかく不調なときは、自分を中心に据えていることが多いものです。
自分を中心に置かず、人が喜ぶことを見つけて行動に移してみる。
これも意外な効果があります。

「これ、美味しいー」
娘のひと言で、単純な私は天に昇ってしまいます!
すると、頑張ろうって気持ちが体の中からわいてきます。
ホントですから!

 

 

三匹の子豚

先日、日本都市計画家協会のH氏にお目にかかり、実に興味深いお話を伺いました。
それは、有名な「三匹の子豚」のお話の別バージョンでした。
最初にオオカミに吹き飛ばされたわらの家の子豚を、
「家にお金をかけない分、子供には習い事をさせたり、豊かな生活をしたのではないか…」と。
な~るほど! 非常に面白い見方だと思いました。
そして、もっと先を考えてみました。

◆わらの家は開放的で、レンガ造りの家は閉鎖的ではないかと。
わらの家は、誰でも入ってこれますが、レンガの家はしっかりしていて、内と外をはっきり区別します。
扉を閉めれば、オオカミも入ってこれません。

◆わらの家は地方に多く、レンガ造りの家は都市型ではないかと。
隣近所が密な地方は、オープンでご近所が濃密な関係ですが
都市は、隣に誰が住んでいるかもわからないケースも多く、
犯罪が多発するので住まいはしっかりした造りが求められるのかもしれません。

つまり、「何にお金をかけるか」が問われているように感じました。
住まい(ハード)そのものなのか、生活(ソフト)そのものなのか。
もちろん「二者択一」の考え方は乱暴かもしれませんし、
住まいにお金をかけられる人は、生活にもお金をかけられることでしょう。
ただ、こういった見方も面白いなあと感じたのです。

そして、レンガ造りの家ばかりが良いとも思えなくなりました。
わらの家を選択するというのもなかなか「おつ」なものかもしれません。

当たり前に感謝の思い

2月の中旬に捻挫してから8週間、2か月が過ぎましたが完治していません。
9割方は治りましたが、あとの1割に手こずっています。
最初は、捻挫の痛みのほうが主だったので、足首についた傷にはまったく関心がありませんでした。
小さい頃、転ぶと赤チンやヨードチンキで消毒してもらって、やがて「かさぶた」が出来て
気が付くときれいに治っている…、そんな経験ばかり。なのに今回、傷がふさがりませんでした。
いえ、まだふさがっていません。
整形外科のお医者さんを変えて、結局、紹介状をいただいて現在は大学病院の形成外科に通っています。
今回の経験で、傷の最近の治療法を知りました。
「消毒しない」「かさぶたをつくらない」というものです。
へぇ~と驚くばかりです。ご興味のある方は、下記のサイトをご覧ください。
「新しい創傷治療」http://www.wound-treatment.jp/
歩く、しゃがむ、階段を上ったり下りたり、正座したり…、
今まで、無意識にやっていたことの数々が出来なくなって
当たり前に出来ていたあらゆることが、決して当たり前ではないと気づきました。
あらゆることに対して、当たり前という意識ばかりで、感謝の思いが足りなかったなあ~と痛感しています。
いろいろと頑張ってくれている自分の体に「ありがとう!」と声をかけてみました。
うん十年間、酷使しても文句を言わずにいてくれる相棒に、今では感謝の思いでいっぱい。
今回のことで、さまざまな気付きがあったように思います。よい経験をしました♪

アシストを思い知る

<2012年2月17日>
昨日、取材に出かけ、あろうことか目的地の最寄駅の階段からこけて捻挫をしてしまいました。
取材はできたのですが、取材相手の方々にも、
同行していただいた方々にも大変なご迷惑をおかけしてしまいました。
知人の写真家の方に自宅(埼玉県から千葉県!)までお送りいただき、
そのお蔭で不幸中の幸いな結果となりました。
そして、今日も明日も取材の予定が入っておりましたが、行けませんでした。
自分の不注意でたくさんの方にご迷惑をおかけしてしまって、ホントに申し訳なさでいっぱいです。

にもかかわらずなのです。
昨日取材した方や、その方の会社の方、仕事の依頼先の方々…
本当にたくさんのお気遣いやお心遣いをいただき、泣けてくるほどでした。

「アシストしたい」と願っている自分が、
多くの方々から温かなお心を頂戴して仕事をさせていただいていることに気づきました!
お陰様で心がとても温かです。痛い思いはしましたが、それ以上のものをいただいたように思っております。
皆様、ありがとうございます!

皆様のご厚情をしっかりと心に刻み、何らかの形でお返しができたらと思っております。
そして、自分もさりげなくサポートできる人間になりたいと痛感した出来事でした。

思いを伝える

<2012年2月1日>
準備は昨年末から進んでいましたが、いよいよ本日からアシストウィズが始動しました。

名前が変わるというのは、とても新鮮。
今までと違うのは名前だけなのに、新人さんのようなワクワク感とドキドキ感がします。
新しい屋号の下、楽しみながら頑張りたいです!

今朝、アシストウィズの誕生に際し、とても嬉しい出来事があり
朝から思いっきり泣いてしまいました。
ある方のご厚情に触れ、その方のお心遣いに涙が止まりませんでした。

「思いを伝える」ことを生業(なりわい)としていますが、ハッとしました。
今朝の出来事で「思い」がストンと「伝えられた」とき、大きな感動が生まれるということを実体験しました。
「気持ち」「思い」をどう伝えるか、今日の新鮮な感動を糧として真剣に取り組んで参ります。

アシストウィズです♪

<2012年1月30日(月)>
有限会社アシストワンは、1月31日で休眠いたします。
この12年間、アシストワンを通じてお出会いさせていただいた方々に心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

2月1日から「アシストウィズ」として新しいスタートを迎えます。
以前も今回も「アシスト」を仕事の中心に据えております。
あらゆる場面で、できる限りのサポートをさせていただきたいと願っています。
また、今まで以上に素晴らしいビジネスパートナーの方々とも連携して取り組んで参ります。

名前が変わったことで心機一転、今まで以上に励んで参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

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